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行く春や鳥啼き魚の眼は泪


貴方は、生まれてからいままで、一体どれだけの人に出会ったのだろう。

どれだけの人に支えてもらったのだろう。
どれだけの人と友達になり、語り合ったのだろう。
どれだけの仲間と汗を流したのだろう。
どれだけの人を好きになって、ドキドキしたのだろう。

どれだけの人との別れに涙したのだろう。

そして、今日という日。

いつしか、貴方はひとりで飛べるようになった。
どこまでも。どこへでも。

だからもう、旅立ちの時だ。



その翼を広げて、貴方はこれから一体どれだけの人に出会うのだろう。


貴方の空に、幸多からんことを。